歴史は人間理解の物語。コテンラジオ2周目に差し掛かり、一旦言語化してみる

今日はコテンラジオについて考える

みなさんコテンラジオをご存知だろうか?

ポッドキャストで人気の歴史の話をするコンテンツです

私は2年前ぐらいから聞き始め、今では全部のコンテンツを聞き、最新話に追いつき2周目に入っている中でこの文章を書いています

何がいいのかとおすすめのポイントを書いていこうと思う

そもそも歴史について、好きか嫌いかは重要ではないかと思う

愚者は「経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉はドイツ帝国の鉄拳宰相の言葉だったと思う

この言葉のように私達は歴史に学ぶことができる

とはいえ、歴史の学び方は難しく、単語を集めていくような勉強は歴史を学ぶとは言えない

そこには誰かのストーリーが有り、学ぶべき示唆を教えてもらえる
そこが歴史を学ぶすごくいいところだと思っている

また、歴史に残る出来事には必ず人がいて、その人がその人なりの全力を出して生きているからこそ歴史に残っているのでそこから得られる示唆は多いと思う

そこに語り手の3人がいる
この掛け合いもおもしろい
内容としては、悲惨なものから心躍る大冒険まで酸いも甘いも嚙み分けるような内容なのでボリュームもすごいが、かなりわかりやすい補足や理解を助けるためのツッコミなどもあり聞きやすく飽きない
もし聞けないというのなら、あなたのコンディションの問題ではないかと一度考えてみるのもいい

ここまで聞いて興味のある人はもう聞いているだろう

まだ聞く気にならない人や聞いた人の共感を取れるように
ここからはコテンラジオを聞いてどのようなことを考えるようになったかを語っていく

まず、度々いうが歴史とは人間である
人間たちが織りなす物語が歴史として残っているということである

つまり人間である以上、学ぶことで人間の理解につながることになる

どこで誰が何をしたという事実だけではもったいないというかあまり意味をなさない

事実だけではわかり得ない人間あるいはコテンラジオではよくホモ・サピエンスという言葉を使い表現しているが、ホモ・サピエンスという種の理解につながっていく

そこへの視座が上がっていくことが大切だと感じる

自分はあくまでも自分であるが、それ以上に人間で動物である

ホモ・サピエンスは動物だが、かなり巨大なコミュニティを形成して行くことができる稀有な種族ではある
が、残念ながら完璧ではない

だからこそ間違えるし、誤りも多く起こる
また、価値観というものを多く変えながら生き延びている種とも言える

人間は知識を集積し、集合知ではとんでもないレベルまで文明を発展させここに至っている

圧倒的な人数を誇る人類の叡智を残してきたのがまた人間である

だからこそ個人レベルの問題は歴史を学び、人間理解を深めることで対処できるとも思える

その末裔たる私達はこれからを生きるときに自分の理解を高め、種の理解を高め、よくある挙動を理解することは非常に学びになると思う
それを学ぶことができるのがコテンラジオである
もちろん語り手の方の思想やバイアスがゼロではないとは言えないが、それでも聞く価値のあるコンテンツだし、知ることは大切である

戦争はなぜ起こるのか?
誰が戦争などしたいと思っているのか?
陰謀はあるのか?
どういったときに不正は起こり、組織は瓦解していくのか?

そういった事柄のヒントになることが数多あると思う
なぜなら結局今生きているのは、以前変わらないホモ・サピエンスという種族なのだから

そういう考えに至ったとき、また一つ道が開かれるような感覚を得られる
それが一体何なのか?まだわからないが少なくても下を向き、落ち込み、無気力になることはない。
今という現実に立ち向かい、自分を奮い立たせる一つの柱になると思う

特におすすめのエピソードなどは上げづらい
どれもきいてほしいから

でもまずは入口として自分の知っている人の回があればそこからでいいと思う
ホモ・サピエンスは興味に対する欲求を止められない生き物みたいですしね

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